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タグ: 5S活動チェックリストマニュアルルーティン

朝のルーティンで1日をより効率的に豊かに過ごす。5S活動のチェックリスト

朝起きた直後、あなたは真っ先に何をしますか?

二度寝?
スマホチェック?

子どもの弁当作り?
朝食作り?

テレビをつけてニュースチェック?

起きた瞬間から人は選択を迫られます。

夜になると「疲れてもう何も考えられない」と一人ごちてしまうあなた。
ひょっとしたら判断疲れをしていませんか?

1日の判断回数には上限がある

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ケンブリッジ大学のバーバラ・サハキアン教授が行った研究によると、人は1日に最大3万5000回もの選択をしているといわれています。

1日にまともに選択できる数は、この3万5000回よりも少ないため、夜になると判断力が鈍るというのです。

眠ると判断回数がリセットされるという話がありますが、これは眠っている間に脳が要不要な情報を判別して整理してくれているからだと私は考えています。

1日を有効に生産性を高めるには、無駄な判断や選択を行わず、「ここぞ!」というタイミングまで取っておくようにするといいでしょう。

チェックリストやマニュアルの必要性

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では、無駄な判断回数を消費しないためにはどうしたらいいでしょう。

それは、チェックリストやマニュアルを活用することです。

チェックリストは、抜け漏れがないかを確認するのに役立ちます。
マニュアルは、過去に起こった似た出来事に対しての対処方法の参考になります。

私は正直なところマニュアル人間(=マニュアルがないと動くことも考えることもできない人)は苦手ですが、マニュアル自体は必要派です。

人は全ての出来事を鮮明に、詳細に覚えていられるわけではありません。

なので、月に1度あるかないかの情報を一生懸命に忘れないようにするよりも、マニュアルにしておき、見ながら作業ができる方が無駄に脳のリソース(=容量)を持っていかれることもありません。

判断回数を減らす工夫

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判断回数を減らす具体例を挙げてみます。

過去の私は、目覚めた瞬間から、二度寝しようか、起きて作業をしようか迷っていては、そこで判断回数が取られていました。
二度寝、スマホ、シャワーなどたくさんの選択肢が用意されていて、連絡チェックやシャワーなどは後でやるにも関わらず、どの順番でやるかを判断してしまっていました。

今は決まっているので朝から有限な判断回数を削られることはほぼありません。

  • 朝起きたらカーテンを開ける
  • 水分を摂る
  • 5S活動のチェックを行う
  • 必要に応じて5S活動を行う

私はとにかく継続が苦手だったので、初めからこれらが上手くできたはわけではありません。
まずは、「朝起きたらカーテンを開ける」これだけを数週間頑張りました。

そうすると習慣化され、判断しなくてもできるようになります。
できるようになったら次の習慣を追加するのです。

こうやって少しずつ判断しなくても出来るところを増やしていくと、その作業の「やる」か「やらない」かに対してではなく、質に対して判断を下せるようになってきます。

私の場合は、朝にのチェックも行います。
5S活動って何?と言う方は、「土台作り -「5S活動」をライフスタイルに取り込む」の記事もご参考ください。

チェックの時にはチェックリストがあります。
最初のうちはGoogleフォームを使って抜け漏れがないようにしていましたが、半年も経てばフォームがなくても身についています。

各ブロック(ポーチ、玄関、部屋Aなど)を周り、整理、整頓、清掃のチェックを行い、足りないものやゴミ出しなどを確認して、機械的に快適で生産的な空間に導きます。

極力判断は行いません。
そのためのチェックリストであり、5S活動マニュアルで適切な状態を把握しています。

また、私はファッションにさほど興味がないようなので、着る服も10着あるかどうかで、これでも多いなと感じています。
リモートではなく出社していた時は黒のパンツに黒のTシャツと決めていたので、他プロジェクトの方が「『真っ黒い子に聞いてみて』と言われて来た」という話もちらほらありました(笑)

こういう、自分が本当に興味がないところに関しては極力判断回数を減らすことができます。

無意識にしてしまう判断。
少しでも考えている時間、回数を減らして、本当に考えた方がいいことに取っておける工夫をしてみましょう。

まとめ

マニュアルやチェックリストで無駄な判断回数が減ったことで、私は仕事の質も上がり、音楽や美術、料理など、とても多くの事に時間が割けるようになりました。

その自由な時間で、私は私の人生を楽しんでいます。
ずっと仕事や誰かのために時間を使っていた方は、そのできた時間も誰かのために使おうとしてしまいがちですが、自由になった時間は緊急事態の「ここぞ!」と言う時に使うための余力のようなものです。

収納スペースは8割を限度に空けておいた方がいいと言いますし、腹八分目とも言います。
仕事も家事も2割の自由な時間を確保するために、無駄を省く工夫をしましょう。

そうしてできた2割は、自由な時間として自分のために使いましょう。

それ以上の時間ができた時は、少し周りに気を向けてもいいかもしれません。
そこで、「この人になら時間を使ってもいい」と適切な判断を下せるようにしましょうね。

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