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Maiden-Theater - 出産祝いに何か特別なものを贈ろう!マタニティ写真をアクリル画で制作した話
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タグ: アート制作アクリル画プレゼントマタニティモノクロ画

出産祝いに何か特別なものを贈ろう!マタニティ写真をアクリル画で制作した話

2023年、友人から
新しい命の報告をいただきました。

彼女(旦那さんも含む)とは
歌を通じて知り合いました。

歌が大好きな彼女のもとに訪れた、新しい命の誕生。

無事出産された暁には、何か特別なものを贈りたい。

そう思い、アクリル画を描かせていただきました。

ご本人様に許可をいただけたので、今回はその制作についてブログにさせていただきました。
(途中経過の写真がなくて申し訳ない💦)

ステキなマタニティフォトとの出会い

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妊娠後期に入った頃、彼女からLINEで連絡を受けました。

「Instagramで妊娠中の出来事を投稿して、
 友人たちに報告をするようにしたのでぜひ」

と。

私は早速フォロー。

これまでの投稿を拝見しました。
そして1枚の写真に出会いました。

大きくなったお腹に、旦那さんが口づけしているモノクロ写真。

とても愛に溢れていて、画面からハートがポコポコとこちら側に向かって飛んできているような錯覚と、モノクロなのにとても温かな色が見えました。

さらには、オルゴールのような音でメロディが頭の中に流れ、勝手にBGMを鳴らしだしました。

何か特別なものを贈りたいと思いつつ、ベビー用品や新ママの労いグッズくらいしか思いついていなかった私は、「これだ」と一気に心を鷲掴みにされました。

モノクロの難しさ

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モノクロ作品は、今まで鉛筆画とデジタル画でしかやったことがありませんでした。

デジタル画はグリザイユというモノクロで描いてから、乗算というレイヤーを重ねて色を乗せていく方法を試したくらいです。

アクリル画は水多めから水なしまで様々な使い方ができる画材です。

まだまだキャンバスにも筆にも画材にも不慣れな私が、果たして気合だけでモノクロ画を完成させられるのか、期待を持ちつつも「失敗したら・・・」と不安でいっぱいでした。

何度も調整、出産日に完成した作品

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写真は、完成した状態です。
PhotoRoomというアプリで、背景は合成しました。
(いや、ほんといいアプリなんです)

10cmの正方形のキャンバスに描かせていただいたのは、プレゼントされた側のことを考えての事でした。

自分で購入を決めたりしない限り、大きな作品は邪魔になります。
また、廃棄しようと思っても、大きなキャンバスを手放すのは分解して小さくするか、粗大ごみになるので大変です。

贈られたものを簡単に手放すとか捨てるとかって書くと、不快に思われるかもしれないですが、物を送るというのは、相手の好みやライフスタイルのスペースを間借りするようなものなので、5S活動を始めてからは、廃棄するところまで考えるようになりました。

「困ったらお菓子などの消耗品で」
と、よく言われるのは相手のライフスタイルを崩さないようにという配慮もあるのだと思います。

少し話が逸れました。

今回の作品のテーマは「君は愛されている」。

いつか子どもが大きくなった時、思春期などで自分に悩む時がくるかもしれない。
そんな時「あなたは望まれて生まれた」「ただそこにいるだけで愛おしい」と、他人の私が彼女たちの写真から感じたものを、絵を通して伝えたいと思ったからです。

構図は彼女たちのマタニティフォトをそのままお借りしました。

周囲のガウス加工で〇が見えたので、その丸を強調しつつ、花冠のような印象を目指しました。

描写力がまだまだ足りないのは承知の上ですが、それでも今の精一杯を描かせていただきました。

写真を元にするので、被写体として写真を使ってもいいか許可をいただくため、途中経過の写真をお送りし、現物をプレゼントしてもいいかお伺いした際、快諾どころか喜んでくれて、本当に嬉しかったです。

まとめ

今回の作品では下記に挑戦しました。

・筆の使い方を工夫する
・モノクロ画に挑戦する
・ブロンズのアクリル絵の具を取り入れてみる

結果、彼女たちに喜んでいただくことができました。

絵を描くって、本当に素晴らしい!

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