こんにちは、北原です。
少し間が空いてしまいましたが、アクリル画(作品番号AC00006)の制作過程で学んだことについてお話しします。
この作品では、下地の仕上げ方やデッサンの重要性について新たな発見がありました。
そして、イラストの男の子の髪型と髪色にインスピレーションを受けて、自分の髪も同じようにしちゃいました(笑)
下地を意味なくツルツルに仕上げる必要はない
今回のアクリル画では、特に下地の仕上げ方に注目しました。
私が下地の塗り方を動画等で研究させていただいている際、写真のようなリアル画を描かれている方がいて、凄いなと思いながらその方のジェッソを使ったキャンバス下地の作り方を真似ていました。
しかし、私のイラストはまだ全くと言って写真のようなリアル画ではありませんし、まだその方向なのかも分かっていません。
ツルツルに仕上げることが良いと無意識に思い込んでしまっていたけれど、実際にはどうなのでしょうか?
今回の制作過程で気づいたのは、必ずしも下地をツルツルに仕上げる必要はないということです。
少しざらついた下地の方が、絵の具がしっかりと定着しやすく、深みのある色合いを表現できました。
デッサンをした後は思った通りの線が描きやすい
いつも最初にクロッキー帳に下絵を何回か描いてからキャンバスへ写しを取るのですが、今回はそのクロッキー帳への案出しの前に、作品とは別でデッサンを行いました。
たった5枚ほどのデッサンでしたが、差は歴然。
デッサンをしっかりと行うことで、下絵もアクリル絵の具での描画もスムーズになりました。
デッサンの段階で構図や線をしっかりと決めておくことで、着色する際に迷いがなくなって、作品全体の描画力が上がった気がします。
同じ髪型にしちゃった(笑)
今回のアクリル画ではツートンカラーの髪色にしたのですが、思いのほか気に入ったので、最近通わせていただいている美容室でスタイリスト様に無茶ぶり(笑)
毎回、派手な髪色(赤とかオレンジとか)を依頼するので、今回は事前に二色で且つデザインカットであることを伝えました。
そしたら、なんと、お店が休みの日に対応してくださったんです(´;ω;`)ウッ…
お店に入ったら音楽が流れてなくて、他のスタッフも不在で、不思議に思って聞いてみたらまさかの休業日。
申し訳なさはありつつ、それでも対応してくれたスタイリスト様に感謝です✨
そして無事に完成!
髪型と髪色が見事に再現され、新たな自分を楽しんでいます。
Maiden-Theaterは絵画作品以外にもグッズやノベルの販売を行っています。
まとめ
今回のアクリル画の制作を通して、下地やデッサンの重要性を改めて学びました。
また、作品からインスピレーションを受けて、自分の髪型も変えてみるという新たなチャレンジができました。
皆さんもぜひ、制作過程で得た学びを日常生活に取り入れてみてください。
きっと作品から得たものにプラスして新しい発見があるはずです✨
この記事を読んで、アート制作や髪型のインスピレーションを得た方は、ぜひGoogleフォームから感想をお聞かせください。
また、アクリル画のご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。