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タグ: アート制作アクリル画アナログ絵作品

アクリル画の作品が完成しました!

アクリル画作品が完成しました!
手探りから始まって2年。

調べても結局どうしたらいいのか分からなくて手探りで失敗したり、怖くなって筆が止まってしまったりしたけど、無事に完成しました✨

キャンバスに絵を描くなんて難しそう・・・。
そう身構えてしまう気持ち、分かります!

初めての事に挑戦するのは
とても勇気がいりますよね。

ですが、この記事で挑戦する方が楽しいんだってことを知ってもらえたらと思います✨

アクリル画に必要なもの

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まずは何においてもこの3つです。

  • キャンバス(絵を描くところ)
  • 絵筆(まずは初心者セットみたいなものから購入で良いかと)
  • アクリル絵の具(これも初心者セットがあるのでそれを活用しよう)

他にもあると便利なものは下記です。

  • イーゼル(キャンバスを乗せるもの)
  • 筆洗(筆を洗うバケツ)
  • ジェッソ(キャンバスの下地として塗る)
  • 耐水ペーパー(下地の凹凸を削る道具)
  • フィニッシャー(ワニス)(完成した絵を保護するもの)

イーゼルは、机の上で奥にティッシュの箱などを置いて斜めに置ければ不要です。

筆洗も、大きめの使い捨てカップを使ったりすれば不要です。

ジェッソはなくても、正直絵はかけます。

耐水ペーパーも、下地を削らないなら不要です。

フィニッシャーは作品を色落ちや傷等から防いでくれるものですが、練習で書くだけであったり、作品として展示したり販売しないのであれば、無くても絵は描けます。

よって、必要なものは、最初の3つだけです。

アクリル画制作の流れ

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1. キャンバスの下地を作る

ジェッソをお持ちでない方、キャンバスの目地を出したい方は飛ばして良いです。

キャンバスにジェッソを薄く塗り重ねていきます。
(私は今回ジェッソを知らず、使いませんでしたが、今書いている作品の時は5回塗りました)

筆の跡が残るのですが、お好みでそのままにしても良いですし、乾いた後に、霧吹きなどで水を掛けて、耐水ペーパーで優しく磨き上げて平にしても良いです。

絵の具は、乾くと水分が抜けて体積が減るので、ジェッソを使うことで発色や色付きがよくなります。

2. 下書き

キャンバスに鉛筆等で描きこんでいきます。

下書きが終わったら、余分な鉛筆の粉を取り除きます。
練り消しを持っている方は、キャンバスの上で練り消しをコロコロと転がしましょう。

持っていない方は、消しゴムで擦らずにトントンと上から叩く様にして取っていくと良いと思います。

この時、堅い消しゴムの場合は、だんだんと消しゴムが黒くなり、それがキャンバスを汚してしまう原因にもなるので、こまめに面をキレイにすることをお勧めします。

3. 色を乗せる

アクリル絵の具を使って色を乗せていきます。

アクリル絵の具には、通常のアクリルとアクリルガッシュという2種類があります。
どちらも水を混ぜて溶く事ができますが、乾くと耐水性になります。

アクリルは、水を多く含ませると水彩絵の様にできますし、水なしで使うと油絵の様な筆跡がしっかり残す事もできます。
その調整が難しくもあり、またそれが楽しい絵の具だなと感じています。

4. 仕上げる

フィニッシャー(保護剤)がない場合は、時間経過で絵の具がはがれるのが早くなったり、服が擦れた際に色がついてしまう可能性がありますが、絵自体は完成したと言っていいかなと思います。

ある場合は、折角の作品なので、ちゃんと保護してあげましょう。

今は、筆で塗る液体タイプとスプレー缶タイプがあるので、好きな方を使ってよいと思います。
いずれにしても、塗りムラが出ない様に気を付けましょう。

フィニッシャーが乾燥したら、これで完成です✨

この作品の制作過程から学んだこと

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この作品を完成させるにあたり、多くの事を学びました。

まずはアクリル絵の具で初めて作品を完成させたこと。
これは大きな進歩でした。

百聞は一見に如かず。

自分の作品が完成に至るまでの経緯をしっかりと確認できたことで、一つ壁を乗り越えたような感覚があります。

制作の途中、父から譲り受けた絵の具の中に、油絵の具が交ざっていたことに気付かず、アクリル絵の具と混ぜたり水につけたりしてしまい、絵の具の落とし方も分からずにてんやわんやしました(苦笑)

……が、そのお陰で触った事のなかった油絵の具への対応方法が身につきました!
食器用洗剤で油絵の具はキレイに落ちる(笑)

次に、筆運びと色の乗せ方。
画家のみなさんは、どうやってあんなキレイに筆を走らせられるのかと疑問に思い、道具を見たり、作品をみたり、ネットで調べては見よう見まねで筆を動かしてみたりした結果、ジェッソの使い方を知りました。

また、意識していることは、日常でも自然と目や耳が情報をキャッチするようで、100円ショップでキャンバスが売っていることを知りました。
(ダイソーとセリアで見つけましたよ)

先日ジェッソを塗って下地を作ったので、これから使う予定ですが、角もしっかりしていますし、初心者にはとても気軽に手が出せる優れものだと感じました。

サイズもF3号とF0号があったのですが、私はF3号が小さすぎず、大きすぎずで描きやすいサイズだなと思いました。

途中、表情が悪く、このままじゃダメだなと思った時も、上から塗りつぶしてもう一度描き直せるということを知り、実際にやってみました。

アクリル画の修正のBefore,After

どうですか?
だいぶ変わりましたよね✨

ですが、自分で描いている最中にはなかなか気づけないものです。

何かおかしい。
でも、具体的にどこを直せばいいのか明確に分からない。

そんな時に便利なのはスマートフォンです。

写真を撮って、写真の加工アプリを使って、目や鼻、口、輪郭など各パーツの大きや位置を調整してみて、修正の方向を見つける事ができました。

今って、本当に便利ですね✨

完成させる直前にも、分からないことだらけでした。
描き方を教えてくれるウェブページはあれど、側面やフィニッシャーの扱いについて触れてくれているページは少ないからです。

側面の色をどうするか
どうやって塗るか
どうやって乾かすか

フィニッシャーはどうやって塗るのか
どのくらい塗ればいいのか

少しずつ進めては調べるを繰り返しました。

そして遂に完成しました!!

作品No.00001

(作品No.00001)

写真は、PhotoRoomという背景合成アプリを使ってみました。
このアプリがホント素晴らしい。

自宅の作業部屋で描いているため、どうしても写真を撮っても格好良くならないのが悩みだったんです。

これなら対象だけを自動で切り抜いてくれるし、背景も格好良く、しかもキレイにしてくれます!

今は無料版を使わせてもらっていますが、本当にこれなしじゃ無理だ!ってなったらちょっと高いけどサブスクに加入しようかな💕

まとめ

今回は初めてのアクリル画ということもあって、手癖で描いた男の子でした。

次回は、今回の学びを活かして、ジェッソで下地を塗ります。
F3号なので、今回よりは少し小さいキャンバスになりますが、どんな作品になっていくのか楽しみです。

音楽もお絵描きも、楽しい気分でどんどんできる時期と、上手く出来なくて苦しい時期が交互に訪れるものです。

それを乗り越えた先に成長があります。

楽しい時はフィーバータイムです!
私も今、フィーバータイムが始まったところです♪

どんどん成長するし、どんどん作品が生まれるタイミングでもありますので、失敗を恐れず描き続けよう!

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