朝の10分で整う家庭の5S習慣
朝の10分を活用して家も心も整える。短時間で続けられる家庭5Sの実践法と、穏やかな習慣化のコツを紹介します。
5S活動を続けていくと、次第に「いつやるか」が大切だと気づきます。
私が辿り着いた答えは「朝の10分」。
朝の短い時間を活用することで、1日のリズムが整い、家も心も軽やかになります。
今回は、朝時間を使った家庭5Sの実践法を紹介します。
なぜ朝が効果的なのか

朝は、外部からの影響を受けにくく、自分の意志で行動を始められる貴重な時間です。
夜にやろうとしても、仕事や家事で疲れが溜まり、気づけば「また明日」と後回しにしてしまうことがあります。
朝の10分を「5S活動時間」と決めることで、毎日を整える小さなリズムが生まれます。
朝に5S活動を始める習慣を身につける

私が行っている朝の5S活動は、とてもシンプルです。
すべてを完璧にしようとせず、気になった箇所を1つ選んで取り組むこと。
大事なのは「終わらせること」ではなく「始めること」です。
- カーテンを開ける
- 窓を開けて換気(寒かったら、一度部屋に風を通すだけでOK)
- ベッドを整える(布団の方は布団を片付ける)
習慣化が苦手な人は、先ずこの中の1つから始めてください。
先ずは「朝の時間に5S活動を始める」という習慣を身につけることです。
この程度の小さな行動でも、部屋の印象は変わります。
そして、一度始めると「ついでにここも」と行動が広がっていくのが人間の心理です。
朝10分も無理な時はメモして「ついで」消化
朝にそんな時間ない!って思いましたか?
そんな方におススメなのは、朝1分の「清潔」念頭においた点検です。
メモ帳とシャーペンを持って、家の各ブロックを歩いて回り、気になる所をメモしておきます。
例えばトイレ掃除したいなと感じ、メモを残したとします。
その時は掃除を行わず、もっと優先すべきこと(仕事の準備や子どものお弁当作りなど)に時間を充てて大丈夫です。
次にトイレを使うタイミングで「ついで掃除」を行い、メモ帳に書いたリストを消します。
この、リストを消す行為が達成感という成功体験をあなたに与えてくれます。
完璧主義な人ほど、「全部消化しなくちゃ」「でも他の人は毎日でもできているのでは」と成功体験を無視してしまいがちですが、1つでも消化できたら、それは1つの成功体験です。2つのリストを消化できたら、それは2つの成功体験です。
誰とも比べる必要はありません。
全部消化する必要もありません。
忙しい中で、1つでも達成できたことをちゃんと自分で褒めてあげましょう。
5S活動がもたらす一日の変化
朝の10分で環境を整えるだけで、心のノイズが減り、集中力が高まります。
家の中が整うと、外出時の支度もスムーズになり、1日のスタートが軽くなります。5S活動は片付けの技術ではなく、心を整えるための習慣です。無理なく続けることで、家族にも自然と良い影響が広がっていきます。今日も、あなたの朝の15分が、穏やかな一日をつくる時間になりますように。