家庭の5S活動を続けるためのブロック分け実践法
家全体を小さな単位に分けて整理する「ブロック分け」。家庭の5S活動を続けるための実践法と、継続のコツを紹介します。
家庭で5S活動を始めてみても、最初の数日で勢いが落ちてしまうという方は少なくありません。
原因の多くは「どこから手をつければいいか分からない」ことにあります。
そこで効果を発揮するのが、家全体を小さな単位に分けて整理する「ブロック分け」という考え方です。
今回は、私が実践しているブロック分けの進め方とその効果について紹介します。
ブロック分けとは何か

ブロック分けとは、家の中をスペースごとに区分けし、それぞれを小さなプロジェクトとして扱う手法です。工場での5Sと同じように、範囲を限定して整えることで、短時間でも達成感を感じられます。
例えば「玄関」「キッチン」「リビング」「ベランダ」など、明確に区切ることで、片付けのゴールが具体化します。
ブロック分け例
具体例でブロック分けを行ってみましょう。
- 玄関×整理
- 玄関×整頓
- 玄関×整頓
- 玄関×清潔
- 玄関×躾
このように分類していきます。
玄関の整理の例としては、
- 壊れた傘がそのままになっている
- もう履かない靴がある
- 必要以上に物がある
- 消臭剤や防虫剤の期限が切れている
といったところでしょう。
玄関の整頓の例としては、
- 玄関に関係ないものがある
- 靴が出しっぱなしになっている
- 見えなくていいもの(例えば靴のケア用品など)が見える場所にある
といったところかと思います。
玄関の清掃の例としては、
- 汚れや砂ぼこりが溜まっている
- 空気が淀んでいる
などがあると思います。
これらを一度に片付けようとすると時間も労力も掛かりますが、
「今日は玄関×整理の1項目だけ」
というように分割できるようになるため、着実に達成することが出来るようになります。
ブロック分けは、この達成感を得られるだけでなく、何をすればいいかを明確にリスト化されることで、あなたの自宅の課題リストがスムーズに作れるようになります。
継続のコツ:トライアルとルール化

各ブロックの整理が終わったら、1週間ほど「トライアル期間」を設けてみましょう。
その期間中に動線の不便さや新たな課題を見つけて調整します。
必要なものが、必要な場所に、必要なだけあるという安心感は、心のゆとりを生み出します。
「あれ?なんか楽かも」と、思えたら正解です。
人の集中力やヤル気スイッチは、気持ちではなく環境から生み出されます。
仕組みを整えたら、考える前に始めましょう。そうすることで自然に習慣化していきます。
完璧にする必要はありません。
固定化する必要もありません。
5S活動は、一度決めたら終わりではなく、生活に合わせて進化させるものです。
自分のペースで積み重ねる5S活動の喜び
ブロック分けの最大の魅力は、一点集中でき、小さく成功体験を積み重ねられることです。
完璧を目指すのではなく、自分のペースで少しずつ整えていく。その過程の中で、本当に必要なものに気づき、物事の考え方が整い、余計な出費が減り、大切なことに時間とお金をかけられるようになります。
焦らず、毎日5S活動を意識した自分を褒めてあげましょう。
穏やかに続けていくことが、5S活動を生活の一部にする秘訣です。
整った空間が増えるたびに、心にも少しずつ余白が生まれ、自分らしいリズムで暮らす力が育っていきます。
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