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最高の人生の「定義」― まずは見直し、探すところから始めよう ―

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最高の人生の「定義」― まずは見直し、探すところから始めよう ―

働き方の見直しやFIREの考え方、5S活動を取り入れて人生を再構築した体験談です。理想と現実のギャップに気づき、暮らしを整えて「自分の人生」を取り戻すためのヒントを紹介します。

前向きな理由を「探す」と決めた日

フルタイムと時短の仕事を掛け持ちしていた頃、私は毎日時間に追われ、気持ちの余裕がありませんでした。

  • 10:00〜16:00:フルタイム
  • 16:00〜19:00:時短
  • 朝は営業からの連絡に合わせて前倒し稼働
  • 夜は時短の仕事が終わったあと、再びフルタイムへ戻る

この状態が続き、心身は限界でした。

さらに、組織体制の変更でどうしても合わない人が入ってきたことで、緊張とストレスが一気に爆発し、体を壊してしまいました。

「このままの生き方を続けたら、私は壊れる。」

そこから、“前向きな退職理由を探す” という旅が始まりました。

ネット検索では、自分の答えは見つからない

まず最初にやったことは、検索。

「前向き 退職理由」
「人生 やり直し方」
「やりたいこと 見つけ方」

でも、どれもピンと来ませんでした。

それも当然で、目的のない検索は、脳の処理能力だけを消耗する からです。
自分の答えは“外”ではなく“内側”にあると気づきました。

家の中を歩いて、現実と向き合った

「退職したら何がしたい?」
そう自分に問いながら家の中を歩きました。

仕事部屋、リビング、台所、物置部屋——
そのどれもが“物で溢れている”現実に直面しました。

床の上には物が散乱し、掃除も行き届かない部屋。
理想の人生を考えていたはずが、目の前の現実が「今の自分」を突きつけてきたのです。

「次の土日に掃除をしよう」

そう決めたはずが、その土曜日、疲れ果てた私はベッドへ倒れ込みました。

頭の中では、こんな声が聞こえました。

  • 「まだ辞めてないし、今は疲れているんだよ」
  • 「洗濯しても畳まないでしょ?」
  • 「晩ごはん前に洗えばよくない?」

その声に負け、私はスマホでネットショッピングやゲームをし続けました。

何度も同じことを繰り返し、“私はダメな人間なんだ” と刷り込まれていきました。

理想の自分と、今の自分のギャップ

学生時代、私は将来をこう描いていました。

  • お洒落な部屋に住んで
  • 好きなことを仕事にして
  • 余裕を持って生活を楽しむ大人

でも現実はどうでしょう?

  • 使いもしない化粧品で溢れる洗面台
  • 洋服で埋まったクローゼット
  • クレーンゲームのぬいぐるみ
  • 使い切れない画材
  • 読みかけの本
  • 物が多すぎて掃除すらできない部屋
  • 家事を旦那様に任せきりの毎日

理想とは真逆の生活がそこにありました。

自分に足りなかったものを見つけた瞬間

そんな時、ふと気づいたことがあります。

「どうして会社ではできることが、自宅ではできないんだろう?」

  • 会社のデスクは片付けられる
  • オフサイトミーティングという泊りがけの社外研修では料理を振る舞える
  • 後輩から頼りにされていた
  • たくさん仕事を任せて貰えていた

答えは“能力”ではありませんでした。

会社には

  • やるべきタスク
  • 求められる成果
  • 他人の目
  • どうすれば他の人が仕事をしやすいのかを考える責任

があったからです。

私は 責任感や思いやりを、仕事仲間には向けられても、
自分自身や家族には向けていなかった
のです。

この気づきが、私を大きく変えました。

1冊の本との出会いが、人生の「軸」を作った

本屋さんで偶然出会った1冊の本。
カステラ屋さんの再生物語を軸に、経営の本質が描かれた本でした。

そこで私は2つのことを学びました。

  1. 経営計画は“行動ベース”に分解してこそ現実になる
  2. 5S活動は作業外ではなく、仕事そのもの

特に「5Sは仕事の一部」という言葉が強く響きました。

家が散らかるのは、能力ではなく“仕組みがないだけ”だったのです。
私はこの考え方を、ビジネスだけでなく“自分の生活”にも適用しました。


家が変わると、人生も変わり始めた

5S活動を生活に取り入れたことで、家が整いました。

  • 掃除しやすくなる
  • 何がどこにあるか迷わない
  • 考えごとに集中できる
  • 感情が安定する
  • 家族との時間が増える

散らかっていたのは家だけではなく、心・時間・仕事・思考すべてだったということに気づきました。

家を整えることは、人生の軸を取り戻す作業そのものだったのです。

今、ようやく「自分の人生を生きている」

あれから3年が経ちました。

今の私は、

  • 時短の仕事でも暮らしが成り立ち
  • 学習時間も確保でき
  • 家事も整い
  • 無理のない働き方が身につき
  • 人生に“余白”が生まれました

そしてその延長線上で、集中のための環境づくりを追求した結果、作業用BGMのYouTubeチャンネルを開設するに至っています。

生産性/集中力向上チャンネル Maiden-Theater

まとめ

人生は、一度立ち止まって整え直すだけで変わる。

正解は他人が持っているわけではない。
自分の人生は、自分で選ぶしかない。

そのために必要なのは、

  • 自分を知ること
  • 家を整えること
  • 時間を見直すこと
  • たくさんの“物語”に触れること

そして、諦めずに探し続けること。

もし今のあなたが、あの頃の私のように迷っているなら、整えることから始めてみてください。

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Maiden-Theater 代表:北原 怜子

KITAHARA REIKO

東邦音楽大学作曲科を卒業後、シンガーソングライターとして数年間活動。 2010年からIT業界へ参画し、Saas領域のWebデザイン、開発、運用、ディレクション、コンサルティングを経験。2016年に個人事業主として屋号「Maiden-Theater」を登録。以降、企業/フリーランスおよび個人を含め、Web構築やパソコン関係の課題を解決しながら、不随する様々な事業の悩みの解決サポートを行っている。また、自身の経験を基にパフォーマンス向上のための環境アドバイザーも行っている。